2004.02.02 Monday
電話コーチング5
「富士の手前にいる小さな山が私で、振り返ると いつも後ろにいてくれる、心のより所みたいなのが富士山。
カンガルーの子供が母親の袋の中に抱かれているように」
宇宙と繋がっている自分を いつも意識できて、それをさりげなく言葉に出来てしまう森川さんの感性。
こんな一枚の写真で そこまでイメージできるものなんだ 人間って!
3月の7日に 味噌作り体験参加の3名について、今日返事が来ましたのでお伝えします。
大谷万喜さん、近藤りえさん、畑あゆみさんの3名に、子供5名の合計8名様です。
味噌はひとりあたり10キロでは多いとのことで、「3名で10キロ」と 小口になってしまいますが宜しかったでしょうか。
もし問題ありでしたら 遠慮なくお伝えください。
解決策を一緒に考えたいと思います。
・・・・・省略
ところで、味噌の件ですが。
7日は今のところ空いているのですが、8名様で1セットというのは、ナイフ1本でりんご1個の皮をむくのに 8人がかりでやるようなところがあります。
来ていただくのはいいのですが、遠くからみえるのに、きっと物足りなさを感じるのではないかと・・・。
かと言って 容器を最初から3つに分けると発酵がうまくいきません。
一般家庭の方だと 味噌10kgというと 驚くような量なのだと思うのですが、一度作れば3年経っても大丈夫・・・
というより そのくらい置いた味噌の味は、今の低金利の預金とは比べのもにならないほどの おいしさの利子がつきます。
みなさん、利子がつく前に食べ始めるので 元本割れする方がほとんどですが。
このごろでは、手元にあると手をつけてしまうので わざとウチに置いて行って、期日がこないと引き出せないように、定期預金のようにしている方も多いです。
これまで何百セットとお世話してきて、初めてのパターン。
8名の方に
『来て良かった。』
と感じていただくことができるのかどうか、私にとって、とてもいい勉強をさせてもらえることのために 起こっている現実のような気も致します。
農業というのは何をしても時間がかかります。
味噌も同じ。
1年たって自分で食べてみて はじめて気が付くことがあるようです。
このスピードを要求される時代だからこそ、南さんとのコーチングに現れるような「時空を越える体験」のすばらしさを 感じさせてもらえることができる私だからこそ、わかりあうためにかけるべき時間・かかるべき時間を大切にしたいと思っています。
ちょうどここ2・3日、農業についての情報や 知識のあふれる今の時代にあって、農業に携わる私たちが見る角度とは 想像もできないような方向から見ている方、何人かとつながる機会がありました。
正直言って最初は
『この人何考えてんの?』
と理解に苦しみましたが、今の農業が「暮らし」から離れているのは、経済だけを追い、そうした声に面倒くささが先に立ち、対話を省いてきた農家の責任もあるのでは?
私にこの現実が投げかけられているのは
「そこに気がつきなさい」
と言われているのでしょうか。
お味噌、やっぱりそのままでいいような気がしてきました。
あと、種類と何時ごろ見えるのかをお知らせください。
思いがけず長いメールになってしまいました。
味噌の件でまた、新しい 森川さんの意識が動くのを見させて貰いました。
メールの 書き出しの時から終わりの時の ほんの短い間にいろんな意識が森川さんの中に生まれ、ぐるぐるしている様子が分かります。
味噌は赤で、午前の部にお伺いすると思います。
森川さんのメールの中にあった「時空を超える」を、南のめちゃくちゃな解釈で考えたパターンを 少しだけお伝えします。
人の一生が仮に70年とすると、その間に出会う人の数は 限られてくることは確かです。
そしてその中で 自分にとって大きな出会いというと 更に少ないものになります。
人との出会いで 普通にお付き合いをしていて、何十年も掛けて得た信用は 掛け替えのない大切なものです。
そこには「時」という、人の力では越せない財産があるように思います。
時間を掛けて得ることが出来るものは 限りがあって、多くの時間を持った人が 多くのものを得ることができるかも知れません。
それを超えて、短い時間で得ることができる方法。
それは、トラブルだと思っています。
例えば普通に問題なく進んで何十回、何百回と、回を重ねることで得た商売での信用を 飛び越えるようなことって どんなことでしょうか。
それは、蜂の一刺しのような、心に刺さる行動。
「愛」を行動にしてしまうこと。
でもそういうチャンスって 滅多に巡ってこないように思います。
トラブル、失敗をすることで起きる、悲しみ・怒りの感情は、そんな演出を待っている絶好の舞台です。
今回、味噌の8名の皆さんは 森川さんにとって マイナスの感情を持たせた意味で、トラブルメーカーに見えたかも知れません。
見方によっては ファミリーレストランでの ドリンクバーの回し使いみたいにも見えますし、また、一方では「一杯の掛けそば」の世界の、味噌バージョンのような解釈も出来ると思います。
でも、今、見えているのはそれまでで、そこから先はどうなるのか全く分かりません。
森川さん自身がシナリオを作っていけば、そのとおりになっていくように思います。
時を越える出会いって こんな時なのかも。
時間を掛けることが、自然の流れの中で行われる「農業の世界」と、見えない意識が時間を飛び越える「人の世界」の両方を、ひとからげにしてチャレンジしている森川さんには ちょうどいい、手ごたえのある「障害物リレーの出し物」みたいです。
今度の月曜日に予定していた電話コーチングの時間に、季の野の台所へ行こうかと思いますが、森川さんの都合はどうでしょうか。
時間は電話と同じで1時間後の11時まで。
月に一回、3ヶ月の間に3回は面談コーチングを予定していましたので、今度くらいがどうかなーと思いまして。
ご都合が悪い場合には返事はなしでOKです。
今日また雪でした。
最初の日以来ですね。
思わず3回もメール読んでしまいました。
一杯の味噌!と受けとめました。
8名の皆さんには “いっぱいのみほ” を受け取って欲しいなあ。
「いっぱいのみほ」ですか〜。
森川さんも「寒いギャグ」で子供にウケる、楽しいお母さんなんでしょうねー。
12月の大雪の日以来、久々に訪れた季の野の台所は、弱い冬の陽射しの中で またあのときと同じように、温かく迎えてくれました。
「最近はここへやってくる(人)と(物)が以前と比べるとかなり増えてきて、いいも悪いも分からず受け入れていたら 歓迎し難いものまで集まってくるようになって・・・。今ではそれを選別することが 悩みのひとつになりかけています。」
森川さんが大きな器に生まれ変わる為の、パスポートを手に入れかけているみたいです。
